7月6日(水)
久しぶりの日記だ。
7月6日と日付では書いたが、私の感覚では3か月以上、壁に記したバツ印は100個を超えた。つまり100日以上ということだ。しかし世界はまだ7月6日の午前4時42分。前回の日記から3分しか経過していない。
その間、私は私と同じ運命を持った人間を探すために旅に出た。車で出掛けたが途中信号待ちの車に先を阻まれ、移動方法を自転車に変えた。
自転車で、都内から近県まで回りつくした。
同じ境遇の人間には出会えなかった。
さらにいっ週間がすぎたようだ。
ひづけをかえるのもめんどうくさい。このままかく。
じつはおかしいことにきづいた。からだがおもうようにうごかない。どんどんすろーになってる。
このにっきを取り出すのにかなり手間どった。意しきははきり(注・・・はっきり?)してるのに手がうごかない。
どうやら、私のからだがまわりの時間と同化しつつあるようだ
しかし時けいのはりのおそさは変わらない。
わたしはこのままひとり、別のじかんのながれのままうごきがとまってしまうのだろうかこわい ひとりになるのがこわい このままからだがうごかないまま いしきのじかんだけは生きつづけるのだろうか しんでしまいたい あのときしんでおけばよかった もうこのいすからたちあがることもできない ゆびさきのぺんをうごかすのがせいいっぱいだ やがてこのゆびもうごかなくなってしまう さおりにあいたい さおり さおり さおり さおり さおり さおり さお
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